2016年11月10日木曜日

トラカイ城の中は博物館!

トラカイ城の中へ入ってみましょう。
入場料を支払って中へ入ると、まずはこんな風景が広がります。
私はなぜか子供用のチケットを渡されました(笑)。
イラストがかわいかったのでちょっとHAPPY。


右手に見える塔のある建物は、ヴィタウタス大公の住居だった場所です。
広々としている広場のような場所には、拷問道具が。
ヴィタウタス大公が亡くなった後、貴族刑務所として使われていた名残でしょうか。
お城のあるところには必ず牢屋があるので(プラハでも見た)、
物珍しくてつい近寄ってしまいます。


中世を舞台にした映画のワンシーンを思い出す吊橋の門。
追ってくる敵が城に攻め入る寸前で橋をあげて門を閉ざすのでしょうか。


場内は博物館のようになっています。
ヴィタウタス大公に関する資料や武器、甲冑を始め、美術品など展示数多め。
照明が全体的に暗いのですが、ステンドグラスの模様が美しい。


城内の中庭と呼ばれる場所では、お城の独特な造りが良く見えます。
どこに続くのか上階に行く階段や、地下へ続く階段など、
入ってみようかやめようか、ワクワクしながら進んでみます。

上から眺めたり下から見上げたり、しばらくぼーっとしていると
夏らしいコーディネートの親子がファインダーに入ってきました。素敵。

建物に沿って続く細い通路は一方通行なのですが、何度か間違えて引き返すことも。
うろうろしながら展示を見ていると途中で順路を無視したようで。
監視員のおばちゃんに、違う!と怒られました(笑)。


お城の中でも印象的だったこちらのお部屋。天井のアーチ部分がとても美しいです。

トラカイ城の中で一番大きなお部屋で、年季の入った壁は建設された当時のままなのだとか。

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