トラカイ城を訪れた時に何やらたくさんの人が慌ただしく準備をしていました。
なんだろうと思ってしばらく見ていたのですが、実にリアルに昔の街並みを再現しています。
後で調べてみると、トラカイでは毎年「MEDIEVAL FESTIVAL(中世祭り)」という名物イベントを開催。
トラカイ城では職人さんたちのワークショップが開かれたり、中世の頃の料理を味わえるのだそうです。
メインイベントは、甲冑の騎士たちが剣や斧で戦うバトル。面白そう!
負けた人はあの広場の拷問器具に入るのかしら?!ワクワク
この中世祭りを見るために周辺各国からも見物客が集まるそうです。
私が見たのはその舞台となる中世の街を作っている最中だったんですね。
そんな景色が見られたのもおもしろかったです。
たくさんの壺が並んだその奥にはカゴが山積みになってました。
靴の型、王冠、ネックレスが置かれたテーブルの前にはたくさんのジャガイモと干草。
完成するとどんな雰囲気になるのでしょうか。
準備をしているスタッフは現代の格好ですが、もうすでにこの一角は中世感出てました。
最初は上から覗いていたのですが、後ほど下に降りて見ると絵に描いたような干草の丸い塊!
ウィーンからプラハへ向かう途中、鉄道の車窓から見た畑にポツン...ポツン...と
この丸いものがあって、ほんわかしたものです。
だけど目の前にあるとダイブしたい衝動がふつふつと湧いてきました。
でも残念ながら、入っちゃいけませんのロープが張られてたので、大人しく見つめてるだけでしたが。
あの上に寝転がってみたい…
ちなみにこちらのサイトを見るとトラカイのイベント情報が見られます。
2017年の中世祭りは6月17~18日開催予定。
Takai tourism Information
0 件のコメント:
コメントを投稿