聖アンナ教会のちょうど目の前に、かわいらしいニットに包まれた木があります。
いろんな色の毛糸でかぎ針編みされたニットでぐるりと。
中にはどことなく木の幹に馴染んでいる部分もあります。
子供の頃から、片手でひょいひょい編めるかぎ針編みがお気に入りでした。
金色のかぎ針もなんだかかっこいいし。
かぎ針で毛糸をすくって、針をクルンとさせては毛糸をすくう。
そのかぎ針を引っ掛けていく動き方が好きなのです。
編み物って自分で手を動かしているにもかかわらず
体がそのリズムに慣れてくると、いつのまにか自然に手が動いて勝手に編み進めている。
主動的なのに、いつの間にか受け身になっているような気分になります。
この奥に見えている建物はヴィリニュスにいくつか店舗を構えるリネン屋さん。
リトアニアもラトビアもエストニアもリネンが名産なので、
どこに行っても必ずリネン屋さんを見つけることができます。
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