2016年8月25日木曜日

プラハからバスに乗ってヴィリニュスまで

Lithuania(Lietuvos Respublika)


リトアニアは縦に3つ並んだバルト3国の中で、最も南に位置しています。
西側の一部は海に面していますが、イメージ的にはほぼ内陸という感じ。

そして西からロシア、ポーランド、ベラルーシ、ラトビアと隣接しています。
リトアニアの首都・ヴィリニュスはベラルーシ寄りの東側。



長距離バスに乗ってVilniusへ




ヴィリニュスまでの旅路は、プラハから長距離バスに乗り約一日かけての移動でした。
17時にプラハを発ち、ポーランドの首都ワルシャワに着いたのは朝5時25分。
そこで一時間ほどの待機時間があり、再びバスを乗り換えヴィリニュスまで。
プラハとヴィリニュスでは時差があるので、途中で時間の感覚が少し変になりました。

ヴィリニュスに到着したのは16時頃。
宿で荷物を降ろしてから少しだけ街を散歩することにしました。

旧市街とウジュピス


ヴィリニュスの旧市街は1994年にユネスコの世界遺産に登録されています。
ケディミナス城のある丘の麓には、街の中心である白亜の大聖堂と王宮があります。
大聖堂前から西に伸びるケディミナス大通りと、
南に伸びるピリエス通りが目抜通りです。


丘の北には大きなネリス川が流れ、街の南に向かって
ヴィリニャ川という支流が、旧市街を包むようにゆったり蛇行しています。


宿泊していた宿は、旧市街の外側にあるウジュピスというエリアの隅っこ。
グルンと弧を描くヴィリニャ川の東にあります。


橋を渡ってウジュピスエリアに行くため、国境を越えている気分になります。
実際このウジュピスは、ウジュピス共和国として独立宣言した場所なのだとか。

ウジュピスについてはまた後ほどお話ししましょう。

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